【共働き夫婦の家計管理術】家族口座を作って、ストレスなく、簡単に家計を管理する方法
我が家では、財布(銀行口座)を、
家族用と個人用で分けています。
そうすることで、
家族として必要なお金を管理しながら、
個人のお金は、お互いに干渉することなく、
自由に使えるようになりました。
本記事では、我が家で実践している
運用方法を紹介します。
・個人の自由を尊重しながらも、ちゃんと家計管理もしたい人
・家計管理は面倒だけど、やらなきゃと思っている人
家族用の銀行口座を作る
まずは、2人の共有口座を作ります。
住信SBIネット銀行(以下、SBI)が、
個人的にはオススメです。
理由は、以下5つです。
・ATM手数料が無料
・他行への振込手数料が無料
・目的別口座を5つまで作成可能
・金利が高い
・投資口座(SBI証券)としても利用可能
何かと入出金することが増えるので、ATM利用や振込の手数料が無料なのは助かる・・・
支払・貯金のルールを決める
家族と個人で財布を分ける場合は、
ルール決めが重要です。
最低限、以下のルールを決めておくと良いです。
・何を個人の財布(家族の財布)から捻出するか
→【個人】服、通信費、プレゼント、ご祝儀、投資
【家族】家賃、光熱費、デート、旅行、外食
・家族分の支払いについて、お互いの負担割合をどうするか
→収入の割合に応じて、家族口座への入金額を決める
・家族の口座に毎月いくら貯金するか
→毎月10万円貯金する
些細なモヤモヤでも、チリツモで大きな不満になるので、 曖昧にせずに、ちゃんと認識を合わせをしよう!
最初から完璧なルールを作るのは難しいです。
都度、ルールを追加・変更するのが良いかもしれません。
家計管理の流れを決める
家族口座への入金や、
家族分の支払いの清算について、
具体的な流れを決めます。
我が家では、毎月月初に、
以下の流れで家計管理をしています。
<全体像>
ひとつずつ、説明します。
①個人口座から家族口座に振込
まずは、【家族分の支出平均+貯金】分のお金を、
家族口座に入金します。
SBIでは、毎月、定額の入金/振込を
自動でおこなってくれるサービスがあります。
本サービスを利用すると、
この工程は自動化されます。
②貯金用口座に振替
次に貯金です。
代表口座から貯金口座に、
毎月、一定額を積立てます。
SBIでは、定額の口座振替を
自動でおこなってくれるサービスがあります。
本サービスを利用すると、
この工程は自動化されます。
①の入金後に貯金をするため、
確実に貯めることができます。
③家族口座から個人口座に清算額を振込
最後に、先月分の清算をします。
個人が支払った「家族分のお金」を集計し、
その額を個人口座に振り込みます。
もし、①の額よりも大きい場合、
家族のお金としては、
収支がマイナスということになります。
この場合は、貯金には手を付けず、
お互いの財布から出し合うのが良いと思います。
痛み分け。
次回以降も同様のことが続くのであれば、
支出を抑える方法を考えるか、
①の入金額を増やしましょう。
まとめ
家族用と個人用でお金の管理を分けたい場合は、
家族用の銀行口座を作ることをオススメします。
そして、月に一度、
家族口座への入金・貯金をおこない、
最後に家族分の支払いを清算します。
入金・貯金額や、運用の流れについては、
2人の状況によって何がベストかは
変わっていくと思います。
そんな時は、2人で話し合って、
納得できる形で、お互いにストレスのない
仕組みづくりができるといいですね!
③の具体的な作業内容を知りたい場合は、
以下の記事を参考にしてください。
ここまで、読んでいただき、
ありがとうございました。
以上です。